Lost my name:世界に1つの絵本を子供へ。

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Lost my name(https://www.lostmy.name

ロストマイネーム:カスタマイズ絵本のEコマース。親が子供のために世界で一冊のオリジナルの絵本を作れる。ロストマイネームは、絵本のパターンをデータ化しており、ユーザが入力した子供の情報と合わせて絵本を完成させる。絵本のデザイン、製本、配送まで垂直統合型で提供している。絵本の単価は3000円程度。これまでに100万冊を届けた。絵本製作のフローが出来上がったため、プラットフォームを外部のクリエイターに開放する方針。

ロストマイネームも細かなパーソナイズができているわけではなく、いくつかある絵本のパターンに、対象の子供の名前を入れるなどしている。これで順調に数字を伸ばせるくらいにはなっているようなので、パーソナライズされたグッズへの需要の裾さは広そう。パーソナライズの精度はやりながら向上させていくため、さらにユーザの好みを付いたプロダクトへレベルが上がっていくサービス。

製造・小売り型Eコマース。企画・製造・物流まで自社完結している。アーティストとの関係を強化するために、ロストマイネームのインフラ・ノウハウを提供していく

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Captiv8:アドテク出身インフルエンサー向けプラットフォーム

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Captiv8(https://captiv8.io)

キャプティブ8:広告主がインフルエンサー(クリエイター)に・マーケティングの仕事を依頼できるサービス。12万人のクリエイターが登録している。対応しているソーシャルプラットフォームはSnapchat,facebook, twitter,instagramなど主要ものは全て。元々、アドネットワークを運営していたチームが経営していることもあり、数値の見積もりに強い。ダッシュボードで見られるデータも多様。

キャンペーン設計時にデータに基づいた予測値を出せるのが強み。広告主は費用対効果を念頭に依頼ができる。ダッシュボードで事例として紹介されているアディダスの数値が見られる。インフルエンサーと投稿内容、シェアなどの数値が表示される。

ビジネスモデルは2種類。1)広告主のキャンペーンを受注して運用する。2)解析用ダッシュボードでの月額課金。競合調査に利用できる。

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helium:IoT・高性能センサー

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helium(https://www.helium.com)

ヘリウム:IoT。病院で使う医療機器用のセンサーを開発している。対応、血圧、不快指数を計測し、ウェブとアプリで表示する。異常が発生するとPUSH通知でアラートが来る。これまで人がチェックしていたのを自動化できる。すでに病院で利用されている。利用方法)ヘリウムが作っている2種類の端末は取り付けも利用も簡単。デジタルガレージ、MITメディア・ラボの伊藤穰一氏が投資家として参加している。

人がこまめにチェックしないといけない、もしくは冷蔵庫の状態チェックのように専任者を置きにくい単純な作業を代行し、またセンサーで正確性の高い管理ができるため人的コストの削減、チェックレベルの向上で役に立つ。※高速道路の天井が崩落する事故があったが、天井の状態の打点チェックを怠ったことが原因とされた。そういう人がやりにくい作業をIoTセンサーに代行させられないか。産業用センサーの用途が広がればマーケットは大きくなる。

ビジネスモデル:端末の販売とクラウドサービス(SaaS)の課金。病院や大型冷蔵庫を持つ事業者に販売する。

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Acorns:スマホアプリの「ブタ君貯金」

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Acorns(http://www.acorns.com)

アコーンズ: マイクロ積立貯金のアプリ。アプリに登録されているクレジットカード、デビットカードの利用履歴に基いて、購入金額のお釣り相当分(1ドル以下)が自動的に貯蓄される。例)ランチで945円を使ったら、55円が貯蓄される。ユーザが負担にならない金額をちょっとづつ貯め、その金額をインデックス・ファンドなどで運用する。若者を中心に80万人が利用している。最近はリワードプログラムがスタートし、特定のサービスで買い物すると、企業サポートで貯蓄が増える仕組み。

ユーザがチップにしてしまう程度の金額をこつこつ貯めることで長期間で大きいお金にできるサービス。貯金ができない性格の人でも貯められる点が秀逸。また単なる定期預金ではなく、低リスクで運用できる金融商品に投資してくれる点も優れている。

【BtoC】口座管理料として1月1ドルを徴収している。資金の運用手数料はかからない。【BtoB】ファンドの商品の販売代理、スポンサー企業の商品、サービスの販売代理(アフィリエイト)

個人的に好きなタイプサービスです。長期的かつ継続的な貯金は心理的に難しい。それを優しくできるようにするフィンテックは素敵です。

Yotpo:ユーザ投稿の広告利用

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Yotpo(https://www.yotpo.com)

ヨットポ:ユーザレビューをSEO、広告などマーケティングに活用するためのソリューション。主にEコマース、ホテル、レストランなどレビューが重要な業界向け。ユーザが投稿したレビューをクリエイティブにして広告のクリエイティブなどで再利用できる。(活用例)特定の商品とそのレビューをクリエイティブにFacebook広告を配信する。創業から5年。15万社が利用している。

ユーザから投稿されるレビューだけでなく、写真、SNSでのコメントなど幅広く収集している。それらのレビュー自体を広告で活用してしまおう、という効果的かつ気の利いたコンセプトが秀逸。

BtoB:利用する機能とボリュームに応じて課金するSaaSモデル

Recharge:高級ホテルの時間貸し。

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Recharge(https://www.recharge.co)

リチャージ:高級ホテルの時間毎予約ができるサービス。アプリから予約して1分単位で予約可能。現在はサンフランシスコでのみ展開中。ハイアット系、スターウッド系列のホテルが利用できる。「手軽にちょっと良い空間で休憩したい」というニーズの取り込みを狙っている。今年の春から試験展開を開始し、フィージビリティスタディが終わったため約2.3億円の資金調達を終えた。

日本でもある重要。ホテル側が提供してこなかったが、その運営を支援する仕組みがリチャージ。当日キャンセルなど発生した空室を活用できるなど柔軟な運営ができるなどあればホテル側にとって便利。

BtoBtoC:ホテルにソリューションとして提供し、消費者向けに販売するビジネスモデル。

Trytheworld:世界各国の食材のEコマース

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Try the world(https://www.trytheworld.com)

トライ・ザワールド:食文化を通して世界を知ろう!をコンセプトンに毎月、特定の国の食材を届けるEコマース。定期購入型で毎月39ドル(4000円)で食品がセットになった箱を配送します。食品の選別は国ごとにキュレーターがいて、おすすめの商品をピックアップしている。

定期購買型ECは収益の波を緩やかに計画でき、また継続会員がいるため仕入の計画数も無駄が少ない。商品を選ばせるECからおすすめをピックアップして提供する月額課金型ECモデルは、大手モールと競合しにくくいモデルの構築を目指す独立系ECの一つのモデルになりそう。

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BtoC: 月額39ドルで、1か月・6か月(15%OFF)・12か月(25%OFF)のプランがある。

※12か月で割引率が25%であることから粗利率は高そう。ECの顧客獲得コスト(販促費)を考えると、個別商品を割引するより長期契約を割引で取った方がお得。

Teleport:他国での仕事探しを支援するサービス。

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teleport(https://teleport.org)

テレポート:世界の他の国で働くとしたら?という検討をサポートするためのツール・メディアを運営している。テレポートのサイトで自分の職種と、リモートワークなどの仕事の形態、収入や払えるコストを条件として入力する、お奨めの国・都市とデータを返してくれる。
テレポートはサンフランシスコの企業だが、社員全員がリモートワークを実践している。

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メッセンジャー、企業内SNSの利用浸透で、顔を合わせないとできない業務は減ってきていると感じる。顔を合わせて仕事する部分と、リモートで済ませる部分を作っていけると仕事の自由度が増すはず。Teleportはそういう働き方の推奨をサービスを通して行っている。

BtoB: Teleportのメディアやツールを通して、自国の都市をPRしたい官公庁から受注している。

Peerby: 需要ありそうで成立しない物の貸し借りコミュニティ

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peer by(https://www.peerby.com)

ピアバイ:自分の近所の人からちょっと使いたいものを借りる、貸せるサービス。日曜大工や大掃除で使いたいけど、買うほどではない。というような場合に便利なサービス。2012年にサービスを開始し、これまでに購入金額に直すと10億ドル相当のモノの貸し借りが行われた。

驚きなのは直近で発表された資金調達がユーザからクラウドファンディングで集めていること。短期間に220万ドル(2.2億円)がユーザから集まった。CtoCのサービスなので、その便利さに共感しているファンのサポートを得られた良い事例。

アプリの利用も貸し借りも無料となっている。広告と資金調達で運用されている。

 

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アプリ:https://play.google.com/store/apps/details?id=com.peerby.peerby

TOK.tv:サッカーファンのためのアプリ

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TOK.tv(http://www.tok.tv)

トックティービー: プロサッカーチームのオフィシャルアプリを作っている。アプリには他のファンと一緒にゲームを楽しめる機能があり、スタジアム観戦の様子を共有する、コメントを付けるなどファン同士で一緒に楽しめる作りになっている。人気チームのFCバルセロナ、マドリード、イタリアのセリエAのアプリを展開中。2015年に利用者数が50万人から800万人に増加した。

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スポーツチームのオフィシャルアプリを運営している。アプリはカスタマイズができるようで、球団ごとに違うデザインになっている。スタジアムに行けないファンが、スタジアム・他のファンと一緒に楽しめる環境を作っている。人気チームのチケットがプレミアム化しているので、公式アプリへのニーズも高いはず。

アプリの利用は無料。アプリ時代にブランドのスポンサードが付いており、これが収入になっている。例)ユベントスのアプリにはJEEPとアディダスがスポンサーになっている。

バルセロナのアプリはこちら:https://itunes.apple.com/us/app/fc-barcelona-official-app/id343196080?mt=8