御社のスマホアプリを簡単に作れるプラットフォームを運営しているアプセル野田です。
本年もよろしくお願いいたします。
幅広いサービス、異なる業種間でも別け隔てなくご利用いただけるよう今年も機能とご利用の幅(企画の幅)を追加していきます。
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アプリ開発プラットフォームの機能拡充
Google(Firebase/Google広告)、Shopify(ECカート)、Adjust(マーケティング)などを活用して、アプリでEコマース立ち上げ〜集客、マーケティングまで一気通貫で実施いただけます。
・位置情報GPSを活用したマーケティングプラットフォーム
・CX(顧客体験)プラットフォーム
・(メディアアプリ向け)掲載できる広告の拡充し、広告収益の増加につなげる
・アフィリエイトネットワークとの連携による集客施策
・Shopify対応アプリ向けのデザイン数の追加
など追加対応が進行中です。
それぞれのツールをサポートし、導入企業が即活用可能な状態を作っていきます。
多数のアプリ開発プロジェクトに関わっていますが、アプリに求められることは以下のポイントになります。
・アプリならではの企画の実施。ウェブでできない施策を追加したい。
・(運用負荷を減らしつつ)デザイン変更、更新を自社で対応したい。
・既存のウェブサービスとアプリが連動する運営をしたい。
・アプリを販売チャンネルとして使えないか。コンテンツ課金や物販。
・ユーザのつなぎ留め施策として活用したい。インセンティブを付与したい。
などなど活用案や要望をいただいており、これらに活用いただける機能追加や、プラットフォーム連携を進めていきます。
「ノーコード」というサービスカテゴリーのくくりができて、自社のサービスの説明もしやすくなりました。新規事業・新規サービスで即活用可能なソリューションとして、ご活用いただけるよう今年もいろいろ追加していきます!
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シリーズコラム:広告代理店のプロデューサーが見た「DXの現場」
『機械学習マーケティングと日本人』
みなさんマーケティングに機械学習を活用していますか?
このメールを受信されている皆さんは「そんなの やってるよ。」かもですが
本日はこのテーマを取り上げます。
日本ではDX、DXといわれていますが日本は本当に
この領域では遅れているな、と思います。
どのくらい遅れてると思いますか?
少し図を見ていただけると欧米と比べると特にドイツと比べると 2倍以上、
機械学習やAIをマーケティングに活用している企業の 割合が違います。
出典:三菱総合研究所
(参考)データ分析業務でのAI活用の導入比較
日本ではまだ未導入の企業が多く、導入割合の高いドイツ企業の半分以下の導入済み・意向の回答になっています。
こういうと何かすごいことをしているのかと思うかと思いますが
今はほぼノーコードでも機械学習的な作業は可能ですね。
あと今までのマーケティング手法をなおざりにするのかというと そういうことではありません。
なにかビッグワードができると全員でそっちの方に進んでいってしまう 気質が日本にはある気がしますが、
これは悪いことではないです。
■概念の浸透・理解・実行には時間の経過も必要
僕は歴史が好きです。というか〇〇史というものがすべて好きです
美術史、哲学史、経営戦略史などなど 〇〇史って各領域においては、
前者からの切磋琢磨やある程度のスパンが 必ずと言っていいほど見られます。
そのため、ビジネスの世界でもこの前者を切磋琢磨すると部分においては 必ず必要になるものと思っています。
少々それましたが、何を言いたいかというと『既存マーケティングと 機械学習のマーケティングを併存させよう』ということです。
例えば僕が行っている業務では『特徴量』に対しての『重要度』 というものが機械学習の要素であると思います。
■得微量のイメージ図
これだけをクライアントに出すと、ブラックボックスでよくわからなく、
「機械はそういってるんだね。」と流されてしまいます。
機械学習を活用したマーケティングの提案時には『相関係数』を付加してレポートを見せるようにしています。
そうすると機械が言っていることがニンゲンが過去行っていたことと正しいのか
今まで行ってきたことはちょっとちがかったのかなとかそのような 比較をしながら分析が可能になります。
これは実物のレポートを見てもらいたいですが。。。ここでは匿名のため すみません。
この様に今までのマーケティングを深化、進化させるために僕たちは 機械学習のマーケティングを推進しています。
そのようなフラット(ディスラプション?) な考えが欧米に多いのでしょうか、
そのため 先に書いたよう日本との差が生まれているのかなと思います。
日本には日本の良さがある。これ重要です。
ただし、今の仕事をしていても本当に周りにあるのは
海外産のプロダクトや、ノウハウばかりですよね。
日本の良さを持ちながら新しいマーケティング手法の開発を推進していきたいです。