2016年アジア圏のアドテックで何が起きるか

ClickZの記事からの要約になります。

1. クロススクリーンでのターゲティングが現実に
ユーザーはスクリーン間をシームレスに移動しているため、
それぞれのタイミングで、各ユーザーがどのスクリーンを
利用しているかを把握し、スクリーンを超えて、
連続的なメッセージを届けることが重要になってくる。

また、それを可能にする技術は既に準備されている。

2. プログラマティックな広告配信がより主流に
ここ数年のトレンドではありますが、
スマートTV化によって、TVの枠までもが、
プログラマティックに買える時代に突入していきます。

3. インドがより重要に
マクロレベルでは、インドは2015年にGDPが7%成長し、2016年は7.5%
成長すると予想されています。
広告においては、2015年に16.3%の伸び、デジタル広告に絞ると
約50%成長し、今年はさらに成長することが予想できます。

また、インドが中国と違って、ファイアーウォールを設けていなく、
Google, Facebook, Twitterが積極的に活動できていることも
成長を加速させる要因かと思います。

2015年にインドのe-commerceは、80.3%成長し、今年も引き続き、
Flipkart, Snapdealなどが業界を力強く引っ張っていくでしょう。

マーケターとしては、まだ競争が少ないこの市場を、
Facebook, YouTube, and Twitterなどの媒体を駆使しながら、
積極的に取りに行くようになると思います。

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