Springboard: データサイエンティストの育成と就職支援

データを使って様々な改善に役立てるために専門知識を備えた人材「データサイエンティスト」の採用需要が増している。エンジニアと同じく採用需要が強く、なかなか適材適所で採用できないという課題に切り込むのがSpringboardです。

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需要の高まる人材:データサイエンティストの育成から就職支援までを行うオンライン学習サービス。希望するユーザにメンターが付き、学習と実地研修をするところから始まる。全てのコースの履修を終えると関連する企業への就職を斡旋する。月間500ドルで3ヶ月間($500×3=$1,500)

の学習を行う。これまでに1000人が卒業。卒業生の中にはボーイング、IBMに就職した人もいる。この12月に資金調達を発表し170万ドルを集めた。

プログラマー育成スクールの需要が高まり拡大している中で、データサイエンティスト育成という点が新しい。専門家育成から就職支援までやって完結するサービスなので、このサービス展開に違和感無し。ちなみにデータサイエンティストの主な就職後の役割は、ビジネス・マーケティング担当者、開発エンジニア、リサーチ専任者などがあるようです。

ビジネスモデル:価格表など。 生徒の受講料(月間500ドル)と、記載がないが採用企業からも人材紹介手数料をもらっているのでは。3ヶ月と学習期間が短いので、履修期間内での学生のサポート、就職後も短期離職などを防ぐためのサポートを充実させる必要がある。

Crunchbase 

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