デジタルの運用型広告の入札管理は専門性もそれなり高く、また継続的に効果改善に取り組まなければならない作業だ。手間も多いためセルフマネジメントしている広告主にはなかなか骨のおれる作業だ。
そんな広告運用作業の負荷を改善しよう!と立ち上がった元Google社員たちのスタートアップがAdHawkだ。現在ベータ版を公開中で、直近で140万ドルの資金調達を終えた。
スマホのシンプルなUIでGoggle、Facebook他複数の広告アドネットワークを管理できるツール。素人でも最適運用できるように、ダッシュボードに効果改善の施策が提案され、受けいれれば配信設定が変更される。
運用型広告の複雑性が増し広告オペレーションの労働集約化が進む中で、シンプルなUIで次にとるべきアクションが分かるツールは需要が高い。アドテクの広告マネジメント現場は疲弊しており、業界全体としてもシンプル化のニーズがある。
コンセプトは受け入れやすいが、このツールが提示する配信条件でどれだけパフォーマンス(CPA)が改善するかがキー。パフォーマンス改善しなければ使う意味合いは低い。
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